土と自然素材を研究しながら地球のこと健康のこと空間のことを考えて住宅及び建築を創っています

もやいの思い

”もやい”とは、古くからある言葉でひとつの作業を協力・協同し て行うことをあらわします。私達は建築という器を創る上で、”建築 主とのもやい”、”ものを創る人とのもやい”、”設計する私達のも やい”を大切にし、設計活動をしようとしています。 ”もやい”を実践していくためには、それぞれがそれぞれの考えや思 いをしっかりと持っておく必要があります。私達は計画・デザイン・創造さまざまな場面で 各個人が自立的な立場で行い、その上でお互いに協同することでより高めあう事が出来ると 考えています。

建築に対する考え方

光・ 風・ 土・ 緑の要素・要求される機能・地域の特性の各要素を形のある建築にするために、建築主と考え、スクラップ＆ビルド（建築物の耐用年数に関係なく壊しては新築するというやり方）の風潮のなかで、より永く使われ・大切にされる快適な建築空間を創っていきたいと考えています。地球環境にやさしく地域環境を悪化させず、快く安全な室内環境をもつ建築・環境のことを自然と考えられる外部空間と一体となった建築を創りたいと考えています。

具体化するには？

機能・コスト・施工性はもとより、現在調達出来る建築材料の中でも環境・健康・その材料のもつ特性をキーワードにして取り組んでいます。特に環境・健康の問題は、地球に優しい・人に優しい建築を創るという事を一緒に考えていきたいと思います。尚、二次元の図面だけではなく、三次元の空間として理解して頂くために、模型やコンピューター・グラフィックを利用して、三次元をより分かりやすくし、お互いの共通の認識を計り、満足して頂ける建物創りを心がけています。

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